4月に入り温かくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?

《鼻アレルギー、花粉症について》

花粉症とはいったいどんな病気?

花粉症とは、スギやヒノキ等の植物の花粉が原因となってアレルギー症状を起こす病気です。

季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。

アレルギー性鼻炎は原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類されます。

 

<季節性アレルギー性鼻炎>

原因となる花粉の飛ぶ季節にだけ症状がある

主な症状は、

花粉が飛散する季節は地方により多少のずれはあるが、その種類によってほぼ決まっている。

スギ花粉は1月~4月、ヒノキ花粉は5月~6月、カモガヤ花粉は6月~8月

ブタクサ花粉・ヨモギ花粉は8月~9月

このように花粉はほぼ1年中飛んでいるのでつらいですね。

 

<通年性アレルギー性鼻炎>

原因物質(アレルゲン)が一年中あるので症状も一年中ある

室内塵(ハウスダスト)中のダニに対するアレルギーが多い。

それ以外にも咽頭部や眼のかゆみや異物感、流涙、頭痛、皮膚炎のような様々な症状が出ます。

これらの症状は、通年性・季節性共通の症状です。

通年性アレルギー性鼻炎では、しばしば気管支喘息が合併するいので注意して下さい。

 

何故、病院に行くの?

花粉症の症状が出たら、ご自身の判断で市販薬で対処していませんか?

花粉症の症状の出方や重症度は、人によって異なり薬の効果にも個人差があります。

また、花粉症の原因はスギ花粉と思われますが、人によっては他の花粉が原因の場合もあります。

つらい花粉症の症状をしっかり抑える為には、きちんと病院で診断を受けて、ご自身にあった

治療を行うことが大切です。

 

問診を通じて最適な花粉治療を!

4問診

お医者様は問診を通じて、症状の度合いや治療時期をはじめ、例年の症状の出方やご自身の

ライフスタイルを考慮し、総合的に判断したうえで数種の薬の中から最適な物を選んでくれます。

また、市販薬でも病院の薬でも少なからず副作用はあります。

お医者様はその副作用による影響も考え処方してくれるのでより安心して治療を受ける事が

出来ます。

症状や薬について気になる事があれば相談し、ご自身にあった治療を見つけましょう。

 

POINT 症状をしっかり伝えるのが大切

5しっかり伝える

問診では、お医者様にご自身の症状を正確に伝える事が大切。

受診時には、症状が辛くなくても“一番辛い時の症状”や“何に一番困っていいるか”を

お医者様に伝える事が重要です。

もし、伝えるのが難しい場合は受診前にご自身の症状チェック表を作成しておくのも良いと

思います。

 

〔花粉症対策の基本〕

花粉症の症状を軽くするためには、治療とともに花粉が体に入ってこないようにする注意や

工夫が大切です

【外出時の花粉対策】

花粉情報をチェック

外出は控えめに

  一日のうち飛散の多い時間帯(午後1時~3時頃[注:地域によって差あり])の外出も控える

外出時は完全防備、帰宅時は玄関でシャットアウト

6完全防備

  帽子・メガネ・マスク・マフラーを身につける。コートもツルツルした素材のものを選ぶ

  衣服・ペット等についた花粉は、きちんと外で掃ってなるべく室内に持ち込まない工夫を!

帰宅後は洗顔やうがいを

  体についた花粉はきちんと洗い流す。毎日の習慣に!

【外出時の花粉対策】

ドアを閉める

7窓閉める       

掃除はこまめに 

8床掃除            

【就寝時の花粉対策】

布団を外に干さない

9布団干す

枕元の花粉を拭き取る

10枕

お風呂・シャワーで花粉を流す

空気清浄機を活用

 

〔患者力を高める10の法則〕

その1:薬の種類を知っておこう

11くすり

効果を実感出来てこそ、治療を継続する気持ちが高まってきます。

ご自身の症状に合った治療を実現する為にはどのような薬があるのかきちんと知って

おきましょう。

 

その2:症状をしっかり伝えよう

5しっかり伝える

治療の第一歩は、きちんと伝える事。

症状や治療への希望を伝える為に必要な事はメモしておきましょう

 

その3:解からない事は遠慮せず質問を

治療は解かったつもりにならない事が大切。

不明点はその場で解決し、納得できる治療をお医者様と共に実現しましょう

 

その4:ライフスタイルを大切にしよう

治療は大切ですが、日々の生活も大切。

よりご自身の暮らしに合った治療法をお医者様としっかり相談しよう。

 

その5:悩んだら誰かに相談しよう

悩みがある時は誰かに相談を。

一人で抱えても膨らむばかりで解決しません。

相談相手が居ないのであればお医者様や医療相談室へ相談しましょう

 

その6:通いやすい病院を探そう

病院を探す際に“近さ”は重要です。

定期的に通院する為にも、何かあればすぐに行けたり相談できる近くて通いやすい病院を

見つけておきましょう。

 

その7:お医者様と信頼関係を築こう

体を預けるお医者様と良い関係づくりが大切。

病院内や街等で出会った際には声を掛けてみたり、目を見て話したり些細な事でも良いので

信頼関係を築きましょう。

 

 

その8:かかりつけ医・薬局を持とう

治療に対する希望や薬に対するアレルギー等、かかりつけがあれば安心。

 

その9:情報収集も大切

医療技術や薬は日々進歩します。

ご自身にとってよりよい治療法等が登場しているかも知れませんので、情報収集も大切です。

しかし、間違った情報には注意しましょう。

 

その10:すべてをお医者様任せにしない

受け身の治療では、後でこんなはずではなかったと不満が募る事も。

よりよい治療とは、自分が納得して積極的に参加する事です。

 

 

〔花粉症を悪化させるNG習慣〕

花粉症対策をしているのに、どんどん症状がつらくなっている気が・・・

気付かないうちに症状を悪化させてしまう習慣が身についてしまっている?

【睡眠不足にならないように、規則正しい生活を!】

睡眠付属

夜更かしの習慣がついてしまい睡眠不足では?

睡眠が足りていないと免疫やホルモンのバランスを崩しやすく、花粉症の症状を悪化させる

原因になってしまう事があります。

規則正しい生活リズムをつくるのは勿論ですが症状が出てくると寝つきも悪くなるので、寝室の

花粉除去、就寝前の入浴、自分に合った寝具選び等寝つきやすい環境づくりも大切。

 

【ストレスの溜め込みは、大敵!】

ストレス発散

ストレスは自律神経を狂わせたり、免疫のバランスを崩すと言われます。

免疫のバランスが崩れると、ちょっとの花粉に対しても過剰に反応してしまう場合があります。

そのせいで症状が悪化すれば、さらにそのストレスも溜まって悪循環に陥る危険性が・・。

日頃からストレス発散に心がけ、体が疲れていると思ったら、無理せず休養を取るようにして

下さい。

 

 

【アルコールの飲み過ぎは、症状の悪化に!】

飲みすぎ

日々のストレスを発散するのにお酒を飲む方も多いのでは?

お酒は血管を拡張させてしまい、鼻づまりや目の充血等の症状を起こりやすくしてしまいます。

さらに、おつまみとして食べる物には高タンパク、高脂質のものが多く、食べ過ぎると免疫力を

低下させ、花粉症に良くないと言われています。

春は、お酒を飲む機会が増えるシーズンですが、飲み過ぎないように注意しましょう。

 

【喫煙はもちろん、喫煙している人に近寄るのも注意!】

禁煙

タバコの煙は、鼻の粘膜を直接刺激し、鼻づまりを悪化させる原因になります。

喫煙者は自身のタバコの煙が悪影響を及ぼしますが、吸わない人にも刺激を与えています。

また、排気ガス等も刺激の原因になりますので、部屋では空気清浄機を使用したり、外出時は

マスク等をきちんと着用しましょう。

 

【早朝ランニングやジム等で、適度な運動を!】

適度なトレーニング

花粉症のシーズンは外出を控えてしまい、運動不足に。

運動不足により体力が低下すると免疫のバランスが崩れる事に繋がる可能性もあり、結果的に

症状が悪化してしまう事もある。ジムやプール等の屋内での運動を生活に取り入れてみては

いかがでしょう

【帰宅したら部屋着に着替える週間を!】

着替え

帰宅したら、外出中に服に付いた花粉を叩いてから室内へ入るようにしましょう。

しかし、叩いたとしても落とし切れないので部屋着に着替えるのがベスト。

どんなに注意を払っても室内に花粉を持ち込んでしまうのでこまめに部屋の掃除を行うのも

とても重要です

 

【花粉症の辛い症状は放置せずに病院へ!】

通院

症状が出始めても、我慢して花粉シーズンが終わるのを待っていませんか?

放っておいても花粉の飛散量とともに症状が悪化するだけです。

病院へ行って自分に合った治療を受けましょう。

また、症状が軽いうちから治療を開始すると花粉シーズンを楽に乗り切れるはず。

 

 

 

「庄内つうしん」担当Tでした✌

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