〒561-0832 大阪府豊中市庄内西町1丁目1-6
☎06-6334-1941

透析患者様のカリウム制限

投稿日: 2018年08月20日(月)

透析患者様のカリウム制限

カリウムは人間の体の中にも、食べ物の中にもほとんど含まれています。腎臓が悪くなると、余分なカリウムを尿中に捨てることができなくなるため、高カリウム血症をおこし、不整脈や心臓を止めてしまう危険性があります。食事の中でのカリウムをできるだけ少なくする工夫が必要です。

野菜は1日200gを目安に
カリウムは水に溶ける性質があるので、野菜は水にさらすかゆでこぼしてから調理しましょう。それでもカリウムを全て除去できるわけではありません。とりすぎに注意しましょう。

果物や芋類は1日50gを目安に
特にカリウムが多いバナナ、メロン、キウイは控えてください。
ドライフルーツ(干しぶどう、干柿など)には、カリウムが濃縮され多量に含まれていますので、これらは絶対に食べないで下さい。
缶詰のシロップは飲まない。シロップ中にカリウムが溶け出しています。

- 同じカテゴリの記事 -

透析患者様のカリウム制限

最新院長ブログ

お知らせ

このページをシェア

  • LINE