こんにちは。理事長の高橋と申します。
2024年が明けましたが、元旦の地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
今年は、十干（じっかん）と十二支（じゅうにし）の組み合わせから成る六十干支（かんし）では41番目の「甲辰（きのえたつ）」に当たります。
「甲」は、十干の一番目。物事のスタートや新たな門出という意味があります。つまり、今年から10年スパンでの新しいサイクルが始まります。全く新しい波が、激しく押し寄せてくる一年になるでしょう。
また、「甲」は樹木の性質を持っていて、樹木が天高く伸びていくように、成長、成熟がキーワードとなる一年でもあります。今までのやり方や考え方に縛られると、成長が止まってしまいます。成長に必要なのは、コンフォートゾーン（慣れ親しんだ領域）を壊すこと。世の中の大きな流れに合わせながら、日々新しい自分に生まれ変わっていきましょう。
「辰」は実在しない動物ですが、天高く舞う龍を表すので、高い志、理想を目指し、推し進めていく事がテーマになります。その志があれば、何が起きても、辛抱強く、我慢強く、前に進むことが出来るのです。
以上を踏まえ、新しい自分に生まれ変わり、前に進んでいくには「自分は何を大切にしたいのか？」、「人生における本質は何か？」等の問いを自ら深めていくことが大事になってくるかと思います。
本年が皆さまにとって笑顔溢れる年になりますようにお祈り申し上げます。
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