今回医療機関の中でも大変著名な方が
演者又は講師として出るとのことで、
滅多にない機会…
講演会座長のオファーを受けさせて頂きましたー😆
更には全国WEB講演のため
大多数の医療機関や関係者が聴講されるという…
時代の流れ
といか、タイミングやその時の良い変化に敏感に気づき
より良いものを患者様に提供したいと思った次第です。
また、今回担当する演者様は
桃仁会病院 臨床工学部 科長
鈴木 尚紀先生
先生のご略歴に関してはかなりのもので
兵庫県立大学大学院 博士号👨🏫
論文も英文も含め多数出筆…
更に受賞歴に関してもズバ抜けていまして
日本血液浄化学会学術大会を始め日本臨床工学会、味の素、陽進堂などなど最優秀賞などawardに幾度も輝いております✨
今一番輝いてるのでは?とも思われる位の方です。
⬇️で、今回の講演内容に関して⬇️
透析治療に重要な
『リクセル』
についてです。
これは、β2ミクログロブリンを選択的に吸着し
手根管は勿論、各関節のアミロイド沈着抑制
サイトカイン吸着にも役立ち
炎症マーカーIL-8〜IL-6までの分子量30000 dalton以下が高率で吸着
さらに
酸化ストレスにも効果があり
心筋脂肪酸減少するため、心筋酸素の増加が見込めるとの研究結果と内容でした。
効果的にはまだ多数ありますが
この内容だけでも、新しい可能性が拡がると思いませんか??✨
が…しかし…⤵︎
⬇︎適応基準には条件⬇︎があり
a. 手術又は生検により、β2-ミクログロブリンによるアミロイド沈着が確認されている。
b. 透析歴が10年以上であり、以前に手根管開放術を受けている。
c. 画像診断により骨嚢胞像が認められる。
これを乗り越えていかなければなりません。
この中でも、b.が難関でして
手根管のオペをしなくては、なりません。
しかもこれは、30年も前の治験の結果で現在も改定されておりません。
これだけ今現在でも多くの治療効果が、あるにも関わらず。。
オペする前に食い止めるべきでは、ないかと個人的には感じてなりません(・_・;
今回の内容は、濃厚で更にまだまだあります、、、
全て話すとキリがなく、勿体ないので今回はこの辺にしておきます。
またこの件は、続編を書かせて頂こうかと思います✨
臨床工学課 阿部
- 同じカテゴリの記事 -